機青連 25歳(四半世紀)を迎えて
京都機械金属中小企業青年連絡会(機青連)
代表幹事 辻 智之
(株式会社 辻製作所)
-夜も更けて、例会事業や幹事会の終る頃-
若き仲間:「お疲れ様でした。」
先輩:「ご苦労さん。しっかりな」
若き仲間:「ありがとうございました。」
先輩:「頑張れよ。ほなな。」
良き先輩と、若き仲間からは、こんな言葉が、飛び交う元気な「機青連」も、1982年(昭和57年)5月14日の設立総会以来、今年(2007年(平成19年))の5月に満25歳の誕生日を迎えることができました。
この間、会員相互の連絡と協調のもと、自らを鍛え、京都機械金属業界の原動力となることを目的として、一歩一歩、歩みを進めて参りました。
25年、四半世紀という歳月は、設立当時、産声をあげた赤ちゃんが、立派な社会人になるような長い年月です。この長い歳月を、継続しえた背景には、諸官庁・業界関係、顧問の皆様方をはじめとして、関係各位の温かいご指導とご支援の賜物と深く感謝いたしております。
このような温かなご支援の中、「育とう・育てよう・育ち合おう」のスローガンの下に、大きな志を胸に抱き、後輩に「気付き」を与え、湧き上がる情熱で機青連を創り続けて下さった頼もしき先輩方。そして、創設当時の精神を継承し、本音で語り合える本物の仲間達の、元気で逞しく、勇気を持って踏み出す挑戦の日々と努力の日々の継続が、今日の日に繋がったのではないでしょうか。
四半世紀という節目の期に、自らが代表幹事を努めさせていただけた事は、巡り合わせとはいえ、身に余る光栄と感謝しております。それとともに、今一度、自分達の、そして機青連の事を見詰め直せる大いなる「キカイ」(機会)、多くの仲間と会える機会をも戴けた事に、本当に感謝いたしております。
この「キカイ」を大切に、「温故創新~創新し続ける本物の仲間達~」を25周年記念事業のテーマに掲げ、先達の情熱や気概、想いを知り、振り返り、継承し、それを基に、更なる成長を自分自身が遂げ、本物の仲間としての強き絆を築き、支えあい、次のステージの機青連をも創りだすことのできるような「キカイ」になればと記念誌の編集をはじめとしての記念事業を進めて参ります。
先達の熱く溢れる想いを繋ぎ続け、自らを鍛え、本物の仲間とともに成長しつづける「機青連」。
これからも、挑戦する勇気を持って新しい一歩を踏み出し、自らを創新し、世界に通じる『KISEIREN』(本物の仲間たち)としての活躍を京都から発信し続けられることを願います。
-夜も更けて、悩みを抱えて参加した例会事業や幹事会の終る頃-
「お疲れ様でした。」
「ご苦労さん。しっかりな。」
「ありがとうございました。」
「頑張れよ。ほなな。」
良き先輩と、若き仲間からは、こんな言葉が、飛び交う元気な「機青連」が、今日も新たな「キカイ」を創り続けて行く。
永遠に共に。
2007年6月 吉日
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