板金部会・ひとづくり委員会 共催研修会

2001年09月19日

開催内容 : 演習:「貴方の人事考課は正しいですか?」 
講  師 : 人材経営研究所 福島先生
日  時 : 平成13年 9月 19日(水) 19:00〜21:30
場  所 : (株)日豊製作所 様  3F会議室
詳  細 :
今年度、第三回目の例会は、(株)日豊製作所様に会場をお借りし、本会との共催で行いました。
内容は、ちょっと古目のビデオでしたが、そこに登場する中西職長をモデルに、S.A.B.C.Dで、「課業別遂行度」、「情意考課」、「個人能力考課」、計16項目の評価を行い、3グループに分かれて約40分間、評価の理由などを話し合い、最後に回答編を見て、自分の評価の仕方を確認するといった演習でした。
ビデオの中での中西職長という方は、人柄の良い、部下から慕われている方で、ノルマの仕事ができなかったら、「徹夜でもするぞ」といった設定で、私的ですが好感のもてる方でした。が、管理者の立場として、本当にこれでいいの? と、思われる方が沢山いらっしゃったと思います。現実に置き換えて、自社の管理者(幹部社員)、はたまた管理者としての自分の評価は…と、考えさせられました。
演習時間の不足でできませんでしたが、ケーススタディの末尾にありました、 1. 中西職長のケースを学習して、自分の考課特徴(くせ)に気づいたこと。 2. 今回のグループメンバーから学んだこと。 3. あなたの会社の人事考課の仕組み(制度)についての改善課題は何か。 4. 組織は、なぜ「中西職長」を長年、そのままにしたか。今後彼をどう育成するか。 5. 今後、時代遅れの要職にある人(付加価値を出せない人)をどう処遇していくか。 6. 変化と革新の時代における人材育成のあり方、人事考課の行い方をどう考えるか。 ですが、時間がありましたら御一考いただき、皆様にご披露いただければなぁ、と、思っております。 当日お世話になりました新村部長様はじめ、遅くまでご参集いただきました会員の皆様、ご苦労様でした。