6月29日(金)に灰G工業様にて15名ほど集まり工場の見学からしました。2組に分かれて、会員の佐藤さんと社員の黒川さんに案内してもらい、2階立ての天井の高い建物の1階に機械加工場、2階は製缶場、組立場で作業をしておられ、機械加工がらみの製缶が多く(うまく連携して仕事しされてるな〜)と思いつつ、「ちょうど品物を出荷したとこで、なにもないけど」とのことで、綺麗にかたずいていて、ちょっと残念でしたが、(いい仕事してるんやろな-)と思いつつ作業場を見学しました。
「製缶から出発して、後から機械加工を取り入れてんけど今は7:3くらいで機械加工のほうがメインやな」と佐藤さん。確かに現場9人で機械の方に6人、製缶に2人、組立に1人の割合で仕事のほうしておられています。機械のほうがNC旋盤やNCフライスが、たくさん並んでおり、新しいのから、古いのまで10台くらい並べて1人で2台くらい見ながら仕事をするスタイルは画期的やな-と思いました。
(詳しくはホ―ムペ―ジで・・・http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sato28)
工場見学の後みんなで輪になって(佐藤さん、黒川さん中心で)今の状況や、これからの展望などお話して頂きました。そのお話の中で、「ちょっと違う'下請け'になろうと思てます。」と、メ―カ―にはなれないけどただの'下請け'ではなんかな-と、みんな真剣に話を聞き、どんな会社を目指すかを話し合いました。セイワ工業の東さんは、「うちの機械に乗る大きさに設計段階でしてもらうんや。」
相手さんと対等でないとなかなかできないですよね。
辻製作所の辻さんは、「金額がこちらで決め通すことができたらある意味メ−カ―やもんね。」と、なるほど色々考えていたら`自社の強み`をどのように作っていくか、いろいろと勉強になるな-と思いました。白熱した会社訪問でした。佐藤さん、黒川さんお忙しい中有難うございました。 |